2022年より、職員が利用するデスクトップ環境をそれまでの物理PC中心から全てVDI(仮想デスクトップインフラ)へと移行することを決定した千葉県我孫子市。規模としては1000台以上となり、共有ストレージとして利用するストレージ製品も新たに導入する必要があった。
ストレージ製品の要件としては、パフォーマンスに加え可用性や安定性も高いこと、またデータ圧縮や重複排除の機能によって高いデータ削減効果があることが求められた。そしてもう1つ、同市では職員の手間を削減し、コスト面でもスケールメリットを出すためにICT環境の構築・運用を10年間任せる包括業務契約を採用していたが、その運用コストをさらに最適化できるサポートメニューがあることも重視された。
これらの要件を満たしたのが、本資料に登場するオールフラッシュストレージだ。高い性能もさることながら、当初の想定を大きく超える15倍ものデータ削減効果を実現。さらに後継モデルへの継続的なアップグレードを提供するサブスクリプションプログラムにより、リプレースのコストや手間を気にする必要がなくなるなど、運用面の負荷も大きく削減できたという。