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サイバーリーズン合同会社

技術文書・技術解説

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再攻撃を受けた組織は8割? 進化するランサムウェアの防御には何が必要か

ある調査によると、過去24カ月間でランサムウェアの標的にされたことがある組織は7割超で、身代金の支払い後に再攻撃を受けた組織は8割にも上るという。高度なRansomOpsへと進化したランサムウェアを防ぐには、どんな対策が必要か。

コンテンツ情報
公開日 2023/10/04 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 30ページ ファイルサイズ 3.78MB
要約
再攻撃を受けた組織は8割? 進化するランサムウェアの防御には何が必要か
 侵入したPCのデータを暗号化し、暗号解除の条件として身代金を要求するランサムウェア。サイバーセキュリティの専門家1456人が参加した世界規模の調査によると、過去24カ月間で攻撃の標的にされたことがある組織は7割を超えており、最も重大なセキュリティ上の懸念事項として認識されている。

 こうした状況の中、多くの組織が対策の見直しを進めているが、ランサムウェア攻撃はより複雑で高度なRansomOpsへと進化しており、被害が後を絶たないのが実情だ。ミッションクリティカルなインフラの復旧を早めるためなどの理由で身代金を支払うケースもあるが、その後に再攻撃を受けた組織が8割に上るなど、身代金の支払いが迅速な回復を保証するものではないことも同調査で判明している。

 身代金以外にも、事業や生産性の損失、復旧にかかる費用などを考慮すると、ランサムウェア攻撃を防ぐためのコストの方が安くつくことは間違いないだろう。本資料では、ランサムウェアの被害の実態を明らかにした同調査の結果を基に、組織が取るべき対策について考察する。