顧客コミュニケーションを最適化するMA活用術、SFA／CRMとの連携効果は？

　顧客の購買行動は大きく変化し、営業担当者からのアプローチより前に自分自身の手で製品・サービスの特徴を調べ、比較検討するのが当たり前となった。見込み客（リード）と営業の初回接触タイミングが遅くなっている現状において、両者を“会わせる”役割を担うマーケティングの重要性が、非常に高まってきている。

　そこで取り組みたいのが、顧客行動の把握に役立つMA（マーケティングオートメーション）と、顧客属性データなどを蓄積するSFA（営業支援）／CRM（顧客関係管理）との連携だ。例えば、「過去に失注した重点ターゲット企業の役職者」が「自社のWebサイトを頻繁に見ている」といった具合に、顧客属性データと顧客行動を掛け合わせることで、最適な顧客コミュニケーションにつなげられる有益な情報を得ることができるようになる。
　
　本動画では、顧客行動の変化を確認しながら、MAとSFA／CRMを連携することの有効性や、その取り組み方について解説する。マーケティング改革のヒントが詰まった内容となっているので、ぜひ参考にしてほしい。