テレワークやハイブリッドワークの普及を背景に多様化が進む昨今の働き方は、DXやICTの活用を促進したが、同時に新たなセキュリティ課題を生んでいる。現在、攻撃者やハッカーが狙っているのは、強固なセキュリティに守られた企業内部への攻撃ではなく、安全性の低い個人所有のデバイスやホームネットワークだ。
特にテレワーク中のユーザーは、IT管理者からのサポートが限られるため攻撃者にとっては格好の標的となる。そのため従来の境界防御を軸としたセキュリティ対策ではなく、エンドポイントセキュリティの強化が重要だ。またある調査によると、2025年までのサイバー犯罪の被害額は年間10兆5000億ドルに達するといわれている。このような現状からも、リモートワーク環境のサイバー攻撃対策は企業にとって喫緊の課題といえるだろう。
本資料ではリモートワーク環境下でも、従業員がユーザーエクスペリエンスを維持しながらエンドポイントを安全に利用するために必要な5つのセキュリティ対策を解説している。働き方の多様性に適したセキュリティ対策をするためにも参考にしてほしい。