オンプレミスで運用されてきた仮想基盤の「リフト&シフト」先として、多くの組織で利用されている「VMware Cloud on AWS」。マネージドサービスである同サービスは、仮想化ソフトウェアの更新やハードウェアの障害対応なども提供されており、ユーザーにかかる運用負荷を大きく軽減することが可能だ。
しかし、バックアップに関しては、4つの注意点があるという。1つ目は、仮想マシンの上書きリストアができない点だ。一般的にリストア操作をする場合は、「既存を上書き」「別名で作成」という2つの選択肢があるが、同サービスのバックアップ機能には、「別名で作成」という選択肢しかない。2つ目は、リストア時に発生する従量課金だ。仮想マシン単位でのバックアップとリストアしかできないため、課金額が肥大化する可能性が高い。
本資料では、「VMware Cloud on AWS」について、その特徴を紹介するとともに、バックアップに関する4つの注意点を解説する。併せて、この解決策となる「サードパーティー製ツール」に関しても紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。