DXの推進に伴い、既存システムをクラウドへ移行する動きが活発化している。確かにクラウドの活用によって、「ハードウェアのリプレースで発生するコストの削減」「ハードウェアの運用・保守にかかる工数の削減」などの多数のメリットを享受できる。しかし、単にオンプレミスのシステムと同じものをクラウド上に構築すればよいというわけではない。
クラウドのメリットを最大限に引き出すためには、クラウドの特徴に合わせてシステムの設計を最適化することが重要となる。しかし、既存システムをいきなりクラウドに最適化できるかといえば、それも難しい。そこで注目されているのが「リフト&シフト」というクラウド移行の手法だ。これは、オンプレミスのシステムをクラウドに移行し、その後、徐々に運用管理のスタイルをより先進的なものへと変えていくというものだ。
本資料では、このリフト&シフトを効果的に進めるための5つのステップを解説する。さらに、「初心者でも使いやすいUI」「オンプレミスからの移行が容易にできる機能」などがそろっている国産クラウドサービスを紹介するので、クラウド移行の選択肢として、ぜひ参考にしてほしい。