ICT利用により長野県千曲市の教育施策を支える千曲市教育委員会では、校務データの集中管理などを目的に、市内全小中学校を対象とした統合ファイルサーバを導入する。だが初期ファイルサーバはWindowsベースで運用管理が煩雑で、バックアップにも時間がかかっていた。その解決策として選ばれたのが、ある統合ストレージプラットフォームだ。
運用を安定化させる専用OSや、多彩なデータ保護機能を備えた同ストレージは、バックアップ時間の短縮やトラブル軽減に大きく貢献。さらに同委員会では、GIGAスクール構想により動画や画像といった大容量データの取り扱いが増えたことを受け、同ベンダーが提供する最新モデルのストレージへと移行し、ファイルサーバ環境を再構築した。
ストレージ容量を2倍に増強したのに加え、データ削減機能により容量を約30%削減した新たなファイルサーバ環境は、データの大容量化にも難なく対応。他にもアクセスの集中によるレスポンス低下防止や、Snapshotによるデータ保護・復旧対策などにおいても大きな成果をあげている。同市の新統合ファイルサーバの実力を、本資料でぜひ確認してほしい。