既存のスキルや管理ツールでVMware vSphere環境のクラウド移行を楽にする方法

　プライベートクラウドで運用してきたVMware vSphere環境をパブリッククラウドに移行できれば、強力なスケーラビリティや継続的なコスト削減など、クラウドならではの数々のメリットを享受できる。

　その選択肢の中でも有力なものが、既存のVMware vSphere環境と仮想マシンをそのままパブリッククラウドにリフト＆シフトできる、MicrosoftのAzure VMware Solution（AVS）だ。既存環境の管理ツールや、運用スキル・知識を活用し続けられる他、マネージドサービスを利用することで仮想マシン以上のレイヤーの運用管理に専念できるようになる。

　本資料では、この強力なクラウド移行手段とともに、複数のデータセンター間で単一のクラスタを構成できるなどの「AVSの3つの新機能」を紹介する。併せて、このサービスにおけるデータストアやストレージの制約を回避するための選択肢として、サードパーティー製のストレージサービスも紹介しているので、この情報を参考により効率的なクラウド移行を実現してほしい。