ハイブリッドワークを前提とした働き方が定着しつつある中、デジタルワークスペースの中心を担うツールとしてコラボレーション、コミュニティー、グループウェアなどの分野のアプリケーションの存在感が増している。これらは互いの市場を侵食する形で進化しており、複数の市場の機能を統合したプラットフォーム化も進む。
ユーザー側からすると、選択肢の見極めが実に難しくなっているのだ。そこでIT調査会社が、主要ベンダーおよびソリューションについて調査を行った。中でも注目されたのが、GoogleのコラボレーションツールであるGoogle Workspaceだった。サードパーティーの多数のアプリケーションとの連携が簡単で、各アプリ上でやりとりされたコンテンツの検索もスピーディーに行える。
また、チャットルームで直接ファイルを編集できるなど、アプリケーションのタブを別に開くことなく作業を効率化できる機能が年々強化されている点も魅力的だ。本資料では、主要コラボレーションツールの調査結果とともに、このGoogle Workspaceが特に目立った理由を解説していく。