監視サービスの落とし穴を回避、基幹系システムのクラウド移行を成功させる秘訣

　基幹系システムをクラウドへ移行する場合、クラウド上でも基幹系システムを安定稼働させることができるかが重要課題となる。特にInfrastructure as a Service（IaaS）上で運用する場合、その仮想マシンが停止すると業務に大きな影響がでるため、基幹系システムにふさわしい可用性や障害対策が求められる。

　もちろん、例えばAmazon Web Services（AWS）であれば「Amazon CloudWatch」、Microsoft Azureであれば「Azure Monitor」など、クラウドサービス側が提供する監視サービスはある。しかし、基幹系ミドルウェアは多くの場合、その監視対象にならないのだ。

　そこで本資料では、アプリケーションや仮想マシンの監視、サーバ間通信の監視を行い、稼働系に障害が生じた場合には待機系に自動的に切り替えて、別の物理ホストで復旧するツールを、経験豊富なエキスパートが紹介する。大手銀行やカード会社のような金融業をはじめ、製造業、官公庁といった、さまざまな業種で数多くの実績を持つツールなので、システムの障害対策に悩んでいる企業はぜひ確認してほしい。