DXが加速する今、国内外で圧倒的なシェアを誇るOracle DBに関しても、クラウド移行を検討する企業が増えている。中でも代表的な移行先となるのがAmazon Web Services(AWS)だが、その移行パスには、ホストのみAmazon EC2に変更する「リホスト」、マネージドサービスのAmazon RDS for Oracleに移行する「リプラットフォーム」、DBのエンジンも変更する「リアーキテクチャ」の3つが存在する。
これらのうち、コストや工数を考えると、リホストとリプラットフォームが現実解となるケースは多い。特にリプラットフォームは、マネージドデータベースのメリットを生かし管理負荷が抑えられるのが特長で、多くの企業に選ばれている。従来はOSログインや個別パッチ適用ができないなどの制限があったが、それらを解消できる方法も登場し、リプラットフォームの選択肢はさらに広がっている。
また、EC2へ移行するリホストは自由度が高い一方、サイジングと可用性に関して注意が必要となる点も理解しておきたい。本資料では、Oracle DBのAWS移行パスの特徴や選び方、注意点について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。