ビジネスを取り巻く環境が大きく変化する今の時代。変化に対応して競争力を高める上では、企業価値を向上させる源泉である「人的資本の価値向上」が重要となる。そのためには、従業員が成長を実感し、働きがいを持って業務に取り組める環境が不可欠だ。
その土台となるのが従業員体験(EX)を高める活動だが、施策を展開しても、「部門長に当事者意識がない」「現場の理解が得られない」など、“現場への浸透”に苦慮している企業が多いのが実情だ。また、「従業員の主体性をどう引き出せばよいのか」というように、“従業員への動機づけ”も大きな課題となっている。
そこで注目してほしいのがジョブクラフティングの考え方だ。これは、従業員がやりがいを持って働けるように働き方を工夫する手法であり、仕事を“やりがいのあるもの”へと変えていくことだ。本資料では、EXを向上させる施策の課題とその解決策、さらにITを活用して、従業員がジョブクラフティングの手法を自走できる環境を整える方法を解説する。