3DグラフィックスやAIだけではない、「GPU」があらゆる業務に必要な理由

　Windows 10の登場以降、普段づかいの業務アプリケーションでグラフィックス機能がリッチ化したことで、CPUだけでは処理能力が追い付かなくなってきた。そうした中、Web会議の普及、4Kモニター利用の一般化、マルチメディアストリーミングの増加などを背景に、GPUに対するニーズが高まりつつある。

　今やGPUの処理能力は、日常の業務アプリケーションからハイブリッドワークを支えるデジタルワークプレースまで、マルチクラウド環境のあらゆるワークロードで必須となっているのだ。そこで登場したのが、NVIDIA vGPU（仮想GPU）技術をベースとしたGPUパーティショニングである。GPUのグラフィックスメモリを分割し、複数台の仮想マシンに割り当てることで、コストを抑えつつ効率的なvGPU利用を可能にする。

　これを柔軟なプラットフォームと組み合わせれば、GPUを含めたITリソースを無駄にしないための徹底した“使い倒し”ができる。本資料では、あらゆる業務でGPUが必須となった理由や、GPUを効果的に活用する上でどのようなプラットフォームが求められるのかを解説する。