クラウド移行の影響により、企業の攻撃対象領域が拡大したことで、深刻なセキュリティ被害が増加している。一方、攻撃を阻止するためのセキュリティツールは増加の一途をたどっており、アラート対応に追われたり、データ管理が煩雑になったりといった、新たな課題に悩むケースも多い。
この問題を解決するには、ワークフローと自動化を軸にして、全体像とリスクを把握できる、効果的かつ事前予防的なセキュリティプログラムを構築しなければならない。そのためにはまず、保有する資産と保護すべき対象を把握することから始める必要がある。その上で、脆弱性の発見と優先順位付け、誤設定への対処などを行っていく。
さらに、セキュリティチームとITチームはもちろん、コンプライアンスやリスクなどに関係する部署間での連携強化も重要となる。またその際には、適切なプラットフォームを選択することで、脆弱性や誤設定の効率的な修復や、リスクの統合的な可視化を実現できるだろう。本資料では、自動化でセキュリティ体制を強化するための6つのステップを詳しく解説しているので、参考にしてほしい。