働き方改革やDXの推進を背景に、ITツールの導入が加速する中で、適切なIT資産管理の重要性はますます高まっている。不要なツールやムダなコストを減らし、ビジネス成長につながる領域に予算を回したいところだ。
しかし、いざIT資産管理に取り組もうにも、利用するツールやサービスが増え、システムの複雑化も進んでおり、IT資産を把握しきれていない企業も多いのではないだろうか。当然、“見えない物”を管理することはできないため、第一歩としてIT資産の把握から取り組みたい。その上で、何を削るべきか、何が重要かを判断して支出を管理する必要がある。
また、リモートワークが普及した現在は、シャドーITの発生も問題視されているが、単に未承認のIT支出をなくすのではなく、事業部門の管理者やリーダーとのミーティングを通じて、従業員のニーズを理解することも忘れてはならない。本資料では、こうしたIT資産のムダを特定し、コスト削減を実現するための5つのステップを紹介する。予算不足に苦しむIT部門でも、イノベーション分野に予算を回すことは不可能ではないと分かるだろう。