ハイブリッドクラウド戦略で成功を収めるための「7つのガイドライン」

　新しいテクノロジーを取り入れながらレガシーインフラ／アプリケーションをその足かせとせず、むしろ両者を効果的に連携させた形が、成功したハイブリッドクラウド環境といえるだろう。しかし多くの組織が、明確な戦略もなくその場しのぎでクラウドサービスを導入していった結果、合理的でない環境でフラストレーションを抱える状態に陥っている。

　この問題を解決するには、まず自社のハイブリッドクラウド環境が道半ばの“成熟段階”にあることを認識した上で、目標を明確化することが必要になる。そして現在のインフラやアプリケーションの状態を入念に調べ、移行した方が良いものやオンプレミスに残した方が良いものを特定していく。その後は移行を段階的に進めつつ、接続やガバナンス、セキュリティなどの問題に取り組んでいく。

　重要なビジネス成果を享受するためには、ハイブリッドクラウド戦略を“ジャーニー”として捉え、最適化を継続していくことが重要になる。本資料ではそのロードマップ策定に関する7つのガイドラインを紹介しているので、参考にしてほしい。