従業員エンゲージメントの低下を防止、効果的な「1on1ミーティング」の進め方

　評価面談のような上司からの一方的なコミュニケーションとは異なり、部下の成長促進や、従業員エンゲージメントの向上などを目的に行われる「1on1ミーティング」。労働人口の減少が続く日本において、限られた人材の価値を最大限に引き出すために推進されており、「人的資本経営」の一環として導入する企業も多い。

　しかし、1on1で成果を挙げるには幾つか押さえておきたいポイントがある。まずは、なぜわざわざ時間をとって1on1を実施するのか、その目的をについて双方で認識を合わせることだ。入社年次や年齢、性別、一緒に働いている年月などさまざまな観点があるため、目的も部下によって変わってくるだろう。また「部下が主役」の場と考え、短時間でもよいので高い頻度で実施することも、信頼関係を築く上でのポイントとなる。

　ただし、これらのポイントを押さえていても、「上司がしゃべりすぎてしまう」など、面談スキルの不足が課題となるケースも多い。そこで本動画では、AIを活用して上司のスキル向上を支援する1on1支援ツールを紹介する。せっかく取り入れた1on1を有意義なものにするためにも、ぜひ参考にしてほしい。