.NET FrameworkやActive Directoryなど、既存のWindowsベースのワークロードやアプリケーションをクラウドに移行することは、多くの組織にとって喫緊の課題といえる。クラウド移行によってWindowsワークロードをモダナイズできれば、開発・運用における最新のベストプラクティスを活用できるようになるためだ。
ここで言うモダナイゼーションとは、既存のアプリケーションやインフラを段階的に変革して、より価値の高いクラウドネイティブサービスに拡張する取り組みを意味する。その実現に向けたプロセスはクラウドの導入段階によって異なるため、組織はまず自社がどの段階にあるのかを理解した上で、どこまでのクラウドネイティブ化を目指すのかを定める必要がある。
本コンテンツでは、.NETアプリケーション、Active DirectoryといったWindowsワークロード別に、モダナイゼーションに向けた一般的なアプローチを解説している。併せて、Amazon Web Services(AWS)を例に、モダナイゼーションに役立つツールやサービス、サポートについても紹介している。