IT製品導入に関する技術資料を多数掲載 ホワイトペーパーダウンロードセンター
  • @IT
  • ITmedia エンタープライズ
  • ITmedia マーケティング
  • TechTarget
  • キーマンズネット
  • ITmedia ビジネスオンライン
  • ITmedia NEWS

日本テラデータ株式会社

技術文書・技術解説

日本テラデータ株式会社

期待に釣り合わないAI投資の現実、80%超とも見込まれる失敗率を覆すには?

アナリティクスプロジェクトを進めるに当たり、多くの組織はパイプラインアプローチを採用している。この手法は小規模であれば効率的だが、企業レベルにまで拡大すると無理が生じる。プロセスの取捨選択が必要だ。

コンテンツ情報
公開日 2023/07/13 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 10ページ ファイルサイズ 4.03MB
要約
期待に釣り合わないAI投資の現実、80%超とも見込まれる失敗率を覆すには?
 アナリティクスにおけるこれまでの主流だった「パイプライン」アプローチは、プロジェクトごとの問題解決を目的として設計・構築されたエンドツーエンドのプロセスだが、規模を大きくすると非効率なプロセスやデータのサイロ化が生じがちだ。これでは、別々のチームが同じデータからほぼ同じ特徴量を得るといった重複作業が増えてしまう。

 こうしたデータラングリングのオーバーヘッドは、アナリティクス投資を失敗させる大きな要因となっている。重複した作業によって費用がかさむだけでなく、市場投入までの時間もかかる。実際、IT調査会社のGartnerは、アナリティクスイニシアチブの失敗率が80%を超えると推計している。

 こうした状況に陥らないために必要な決断が「デカップリング」だ。プロセスを取捨選択し、特徴量エンジニアリング、モデルトレーニング、デプロイの3つに集中的に取り組むことで自由とガバナンスを両立しつつ、アナリティクスプロジェクトを推し進められる。本資料では、エンタープライズAIの実現に向けた、この有力な手法に注目し、解説していく。