多くの組織でクラウド移行が加速する中、いかにセキュリティを確保するかが大きな課題となっている。クラウド上のワークロードやデータの保護はユーザー側が責任を負う必要があるためだが、プロバイダー側もそうしたニーズに応えるべく、さまざまなサービスメニューを打ち出している。
例えば、代表的なクラウドサービスであるGoogle Cloudでは、VPCファイアウォールやWAF(Web Application Firewall)、マネージドプロキシなどのネットワークセキュリティ機能を提供している。クラウドをオンプレミスと同様に安全に運用するためには、これらの機能をうまく活用することが不可欠だ。
本資料では、Google Cloudが提供する最新のネットワークセキュリティ機能を複数挙げ、それぞれの役割や効率的な活用方法を解説している。さらに、3種類のファイアウォールの違いや設定方法、評価順序などについても具体的に解説しているので、既にGoogle Cloudを利用している組織や、クラウド移行を検討している組織にとって、大いに参考になるはずだ。