システム監視におけるアラート対応の負荷を軽減する手段として、障害の一次対応を自動化するクラウド型のサービスが注目されている。対応すべきアラートかどうかを判別する「フィルタ(条件)」と、各自動化アクションを実行する「アクション」をひも付けるだけで、スクリプトなどのプログラムを記述せずに設定が可能だ。
また、対応が不要なアラートを抑止する仕組みが豊富にあり、運用担当者の対応件数を大幅に削減する点がメリットとなっている。アラートのエスカレーションでは自動電話発信機能を活用することで、誰かが電話に出るまで発信したり、一斉発信したりできる。メール内容から音声メッセージを自動で生成できる点も大きな魅力といえよう。
本資料では、運用現場が抱えているアラート対応の課題を整理した上で、同サービスの特徴や機能、セキュリティ対策、活用例などを詳しく紹介する。併せて、アラート対応数を約70%削減した組織や、運用コストを70%以上削減した組織など、10社以上の導入事例も掲載しているので、ぜひ参考にしてほしい。