近年、“ゼロトラストネットワーク”をベースとした環境に移行する企業が増えている。この背景には、リモートワークやクラウドサービスの利用が増加したことで、ネットワーク境界を中心とした従来型セキュリティでは、高度化したサイバー攻撃に対応できないという現実がある。
しかし、ゼロトラストネットワークの要となる“ユーザー認証”の在り方に疑問を持っている人も多い。IT関連技術職を対象とした調査の結果によると、約7割が業務利用システムの認証方法がいまだにIDとパスワードのみであると回答。この状況に対して約6割が不安を感じているという。さらに特定のクラウドサービスを部署ごとに契約しているため、情報システム部門が把握できず、認証レベルの統一が難しいなどの現状もあるようだ。
本資料では、ゼロトラストネットワーク実装において、より高度なユーザー認証が不可欠と提起。さらにこうした課題を一掃するIDaaS(Identity as a Service)を紹介する。SDP(Software Defined Perimeter)など他サービスとの統合も容易にできる同サービスの実力をぜひ確認してほしい。