ペーパーレス化で高まる情報漏えいリスク、PDF共有を安全にするには？

　業務効率化や環境保全、コスト削減などの観点から、多くの企業でペーパーレス化が加速している。しかし、文書やデータをWeb上で共有することで利便性は大きく向上したものの、機密情報の漏えいやデータの不正利用といったセキュリティリスクも高まりつつある。

　万が一、機密情報が漏えいしてしまえば、競争力の低下や信頼の失墜、刑事罰や損害賠償の発生につながりかねない。また、漏えいした情報を悪用したなりすましやWebサイトの改ざんにより、顧客や取引先も損害を受ける可能性がある。こうした情報漏えいの被害を最小限に抑える方法の1つにファイル暗号化があるが、暗号化したファイルを送信する場合、受信側で復号アプリをインストールし、ファイルを元の形式に戻す手間が生じる。

　そこで、情報漏えいリスクを大幅に削減する手段として注目されるのが、PDFの二次利用を防止するソリューションだ。その最大の特徴は、クライアントへの専用アプリのインストールが不要で、利便性が高い点だという。本資料で詳しく見ていこう。