近年、海外に拠点を持つ製造業を中心に、ICTインフラのコストやセキュリティ対策、管理負荷などの新たな課題が顕在化している。特に本社と海外拠点/クラウド環境をつなぐネットワークに課題を抱える企業は多く、現地キャリアのWANなどを利用してグローバルWANを構築する企業では、高額の月額料金や長期契約の強制などへの不満の声があがっているという。
そこで、これらの課題を一掃するWANサービスが注目されている。同サービスは、パブリッククラウドの「Microsoft Azure」をバックボーンに最大1000拠点をハブアンドスポーク型で統合するグローバルサービスだ。最大スループットは、20Gbps/SLA99.95%という広帯域で高品質な通信環境を実現できる。
通信料金は従量課金制のため、既存のグローバルWANの置き換えに加えバックアップ回線などの用途にも適している。専用コンソール上で数クリックするだけで開通でき、必要なくなればいつでも解約可能だ。本資料では、同サービスの詳細機能と活用シナリオについて解説するとともに、必要なリソースをワンストップで提供する有力ベンダーを紹介する。