地図会社として創業25年以上の歴史を持ち、地図データを活用したソリューションを国内外で展開するジオテクノロジーズ。同社が新規事業としてスタートしたポイ活アプリの「トリマ」は、2023年1月現在で1200万ダウンロードを突破。ユーザー1人当たりの1日平均起動数が7回というアクティブユーザー数を誇るアプリに成長した。
広告運用については、基本的にGoogleやMetaなどのメジャーなアドネットワークを利用していたが、パフォーマンス最適化のため新たなDSP(デマンドサイドプラットフォーム)を導入した。同DSPからは、他のアドネットワークでは少ない、ネイティブ広告や静止画からもユーザーを獲得できているという。その結果、広告からのインストールのうち3~4割が同DSP経由となった。
またフラウド検知・防止ツールの活用と広告媒体の選定により、アドフラウド(不正広告)が1%弱程度に収まっているのも特長だ。現時点では、同DSPを主にユーザー獲得チャネルとして運用しているが、今後はマネタイズ関連のプロダクトでも検討していく予定だという。本資料では同社の事例を基に、同DSPについて詳しく紹介する。