サステナビリティ戦略におけるCEOの役割は？　3000人への調査で見えた方針

　世界で活躍する3000人のCEOを対象とした調査によると、サステナビリティは今や顧客体験やイノベーションに次ぐ、企業の重要課題であることが明らかになった。実際にCEOの約半数が、今後2～3年の最優先事項の1つにサステナビリティを挙げており、その割合は2021年に比べ37％も増加しているという。

　現在、企業のサステナビリティへの取り組みは、環境への社会的責任だけでなく、新たなビジネス機会を得ることを目的としたケースも増えている。一方、そうした取り組みをどう進めるべきか、見えていないCEOも多い。この差が生まれる原因には、サステナビリティの課題に対するアプローチの違いにある。停滞企業のCEOがサステナビリティ対応をコストと考えているのに対し、前進企業のCEOは好機と受け止めているのだ。

　そこで本資料では、サステナビリティ対応を好機とするCEOを変革型／オペレーション重視型、コストと捉えるCEOをコンプライアンス重視型／現状維持型の4タイプに分類。それぞれの特徴を基に、成功に必要なツールや具体的なアクションを提案しているので、ぜひ参考にしてほしい。