ゼロトラストの5要件に対応、EDRとサイバーハイジーンの組み合わせとは

　ビジネスにおける俊敏性の向上や働き方改革の推進、コロナ禍対策などを目的に、企業のクラウドサービス利用は爆発的に拡大した。その影響で必要とされるセキュリティの在り方も大きく変化し、従来の境界型防御に代わってゼロトラストを実現するEDR（Endpoint Detection and Response）が注目されるようになったが、これだけでは十分といえないのが現状だ。

　EDRはエンドポイントが攻撃を受けた際に迅速に対処できるようにするが、侵入を前提に被害を最小化することを目的とするため、「予防」に相当する機能が存在しない。より盤石なセキュリティを構築するには、平時から攻撃の余地を排除していくサイバーハイジーン（衛生管理）との併用が重要になってくる。

　本資料では、その実現に有効なソリューションを紹介する。EDRとサイバーハイジーンを組み合わせることで、ゼロトラストで求められる「特定」から「防御」「検知」「対応」「復旧」までを一貫してカバーし、包括的なセキュリティを実現するという。