紙書類を扱うことが多く、タスクやデータが属人化しがちなバックオフィス業務。それ故、業務効率やコストなどさまざまな課題が生じているが、昨今、それらの課題を解消するために“バックオフィスDX”を進める動きが加速している。
その1社が、業務効率化を図るべくグループ全体でデジタル経営を推進する「西武ホールディングス」だ。デジタル経営の実現に向け、業務改革の根幹となるペーパーレス化が急務となっていた同社では、既存のERPパッケージと連携させる形で電子取引プラットフォームを導入。電子化された請求書を受け取り、電子のままで開封・保存する一連の業務プロセスを構築したことで、ペーパーレス化と業務効率化の双方を実現している。
本資料では、請求書のWeb配信で自社と取引先の業務負担を削減した「JFEスチール」、社内のワークフローデータを可視化する案件照会システムを構築し、業務効率化を実現した「ジャムコ」など、計5社の事例を紹介する。各社の取り組みから、バックオフィスDXを推進するヒントが得られるはずだ。