リモートワークの浸透による従業員の分散、IoTデバイスの増加に伴い、サイバー攻撃はより巧妙になり、その標的となる領域もさらに拡大している。ネットワーク境界を中心とした従来型のセキュリティアプローチは有効性を失いつつあり、組織のセキュリティにはさらなる進化が求められている。
具体的には、「ゼロトラスト」や「セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)」といった、最新のフレームワークに基づいたIDベースのアーキテクチャを自社のセキュリティに実装する必要がある。こうしたアーキテクチャは、認証から権限付与、継続的な監視と攻撃対応に至るまで、エンドポイントのセキュリティライフサイクル全体に対応できなければならない。
本資料では、ゼロトラストとSASEの基本原則や目的とともに、両者の実装に求められる5つの主要なセキュリティ要件について解説する。併せて、それら全てに対応することで、ゼロトラスト/SASEアーキテクチャの実装をサポートするソリューションも紹介しているので、参考にしてほしい。