Excelを使って経費精算をしている企業は多いが、Excelによる処理では交通経路の検索が必要だったり、稟議(りんぎ)と申請との突合に時間がかかったりする。また領収書や印刷した申請書など、紙書類の管理が面倒という声も聞かれる。こうした課題を解決するのが「経費精算システム」だ。
経費精算システムを導入すれば、手入力の手間や入力ミス、二重申請などを削減できる上、会計ソフトなどと連携して工数を減らすことも可能だ。中には、その導入によって脱Excelを実現し、工数を75%削減した企業もあるという。とはいえ、導入費用がかかる点や、使い方をきちんと理解する必要がある点には注意しなければならない。
本資料ではExcelと経費精算システムを比較し、それぞれのメリット/デメリットを見ていくとともに、経費精算システムがExcel運用の問題点をどのように解消するのかを解説する。併せて、使いやすく、コストパフォーマンスに優れた経費精算システムを紹介しているので、使い方や費用への懸念がある企業は参考にしてほしい。