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SAPジャパン株式会社

技術文書・技術解説

SAPジャパン株式会社

アプリケーション開発を事業部門に開放、ローコード開発はどれだけ浸透したか

市場の変化に対応できるビジネススピードを担保し、顧客満足度を向上させるためにアプリケーション開発環境を見直す機運が高まっている。中でも、事業部門による市民開発を支援するローコードツールを導入する企業の増加が著しい。

コンテンツ情報
公開日 2023/04/03 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 20ページ ファイルサイズ 5.43MB
要約
アプリケーション開発を事業部門に開放、ローコード開発はどれだけ浸透したか
 デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、業務の自動化・効率化や顧客エクスペリエンスの向上を図る企業は増加の一途をたどっている。そのポイントの1つがアプリケーション開発だが、事業部門の要求にスピーディーに応えられるほど十分なIT組織を抱える企業は少ない。そこで事業部門が自らアプリケーション開発を担う、いわゆる市民開発を取り入れる動きが加速している。

 そのツールとして注目度が高まっているのが、ローコード/ノーコードソフトウェアだ。532社を対象とした企業調査では、事業部門が作成したプログラムは、2年間で44%も増加していた。開発時間においても、従来のコードベースの開発に比べて平均で25%を短縮できるとの評価もされている。また、ローコードを導入した企業の半数以上において、ローコード開発者に平易なタスクを任せることで、専門開発者の離職率が低下するという変化も見られた。

 本資料では、ローコード開発に取り組む企業への調査結果をもとに、将来に向けた導入・活用のポイント、ローコードを自社のIT戦略にどう組み込むかなどを探っていく。