SAP ERPとサードパーティー製品が混在するITシステムの複雑化により、従業員のエクスペリエンス低下が課題となっていたトヨタモーターコーポレーションオーストラリア。この状態から脱却するため、同社は従業員が直感的に利用できるリアルタイムダッシュボードの提供と、レクサスの顧客ロイヤリティープログラムを効率的に管理できるSAPソリューションを導入する。
選定においては、レガシー/最新アプリケーションの混在するITランドスケープの複雑なビジネスプロセスに対応できる堅牢性や、それらを統合できる機能などが評価された。また、ソリューションの開発・設計・デリバリーなどを提供するサードパーティーサービスと連携することで、さらなる効果も期待できた。
導入後は従業員と顧客のサポートを効率化しただけでなく、アカウント管理作業の合理化や、ディーラーと顧客からのトランザクションの自動化などを実現したという。本資料では同社が取り組んだSAP環境の変革について、ポイントを押さえつつ簡潔に紹介する。