2021年11月に東京商工会議所が中小企業を対象に行った調査によると、テレワークの課題に「情報セキュリティ」と答えた企業が55.6%と最も多く、同年8月の前回調査からほぼ変わっていないという。ここから中小企業はテレワークのセキュリティ課題に対して、効果的な手が見いだせていないことが分かった。
テレワークのセキュリティ対策でまず取り組みたいのが、持ち出しPCの情報漏えい対策とウイルス対策ソフトの導入だ。しかし、中小企業にとって、新たなツールやソフトウェアを導入するためのコスト負担は大きい。そこで視点を変えて、「セキュリティ対策がされているデバイス」を選ぶというのはどうだろう。その選択肢として有力なのが「Chromebook」だ。
Chromebookは、データを主にクラウド上で管理し、アプリケーションはWebブラウザからクラウドサービスを利用する。この仕組みにより、データはデバイスにほぼ残らないので、情報漏えいを防ぐことができる。また、さまざまなセキュリティ機能が標準搭載されているので、新たなツールを導入する必要がない。本資料では、Chromebookのセキュリティ機能のほか、特長やメリットを詳しく解説する。