IT運用効率化とセキュリティ強化を実現、メインフレームデータ活用の推進方法

　1960年代にIBM System/360が発表されて以降、メインフレームは多くのグローバル企業の情報処理において重要な役割を果たしてきた。その後、UNIXやWindows、Linuxが登場したことで「メインフレームは消滅する」との予測が広まったが、その存在は今も多くの企業にとって不可欠なものとなっている。

　メインフレームのログデータを活用すれば、ITオペレーションの健全性に関するインサイトを獲得したり、セキュリティやコンプライアンス上の問題を可視化したりできる。一方、その扱いに長けた人材は高齢化して退職しており、コストのかかる監視プロセスがスループットに悪影響を及ぼしつつある。また、異なる技術間での情報の関連付けに苦慮している担当者は多く、その知識不足も課題となっている。

　そこで本資料では、メインフレームのデータをオープンシステムのプラットフォームに迅速に移行し、情報の統合・関連付けと異常・問題の分析を実現するソリューションを紹介する。その活用により、オペレーションの効率向上とセキュリティの強化が可能になるという。