データ駆動型ビジネスを目指す上では、“データを使うための蓄積”をどう実現するかが重要になる。これまでその手段としては、データが使いやすいようにスキーマされた構造で、分析やレポートがしやすい「データウェアハウス(DWH)」が広く使われてきた。しかし、IoTやSNSの普及などにより急増するデータは、もはやDWHで処理しきれなくなっている。
こうした背景から、“全てのデータを加工せずに保存する”というニーズが高まり、DWHに代わって「データレイク」という概念が注目されるようになった。一方で、無尽蔵なデータレイクへの蓄積は、結局使われないデータを生んでしまう。特にデータレイクで問題となるのが、検索性の欠如、想定外のコスト増、データのサイロ化という3つだ。
本資料では、この3つの問題点を「データのカタログ化」「コストパフォーマンスメリットをもたらすオブジェクトストレージ」「ネットワーク経由のティアリング(階層化)」というアプローチで解決する、次世代データ基盤を紹介する。データ集積と蓄積、管理/分析をワンストップで提供する実力を、ぜひ確認してほしい。