2020年の春以降、多くの企業がパンデミックへの対策としてリモートワークの導入に踏み切った。変化は緊急時の一次的な措置ではなく、あらゆる企業がデジタルテクノロジーの導入計画を前倒しすることとなり、結果として従業員体験は多くの指標において肯定的な数値を示した。その一方で危険信号を発しているのが「帰属意識の低下」だ。
帰属意識は従業員が長期にわたって高い成果を発揮し、自社に残りたいと感じるには欠かせない要素だ。エンゲージメントの低い従業員による生産性の損失は大きく、離職によるコストは平均で従業員給与の50%という調査データもある。ただし、リモートワークの時代において、帰属意識は人事の問題であると同時にテクノロジーの問題でもある。
帰属意識を高める新しい働き方は、チームコラボレーション、適切なデバイス管理やセキュリティなどにより構成されるため、それらをデジタルツールによって実現していく必要がある。技術スタックを1カ所にまとめて、従業員の集中力や生産性を高めるための方法を本資料で見ていこう。