複雑化する企業のネットワークを保護、集中管理と可視性を提供する新アプローチ

　サイバー攻撃による被害は拡大の一途をたどっているが、その要因とは何か。情報処理推進機構（IPA）が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2022」では、上位に「ランサムウェアの被害」や「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」がランクインしており、攻撃の巧妙化とともに、企業で進んだ複雑な分散環境が防御を難しくさせていることが見て取れる。

　こうした状況を前に、いまだ多くの企業がさまざまなネットワークセキュリティ製品を「ベストオブブリード」で組み合わせていく従来の手法を採用している現実がある。このような手法では脅威の検知や日常の運用に時間がかかってしまい、インシデント対応が遅れてしまう結果に陥りやすくなる。

　これからの時代は、集中管理と可視性を提供しながらネットワークのダイナミックな変化に自動適応する「セキュリティファブリック」のアプローチが必要になる。その構築方法について、本資料では具体的なソリューションとともに詳しく見ていく。