今や企業アプリケーションはデータセンターだけでなく、あらゆる場所に展開できるようになった。一方、次世代ブランチオフィス、マルチクラウド環境、リモートワーカー、SaaS(Software as a Service)などと連携したハイブリッドITアーキテクチャを保護するには、分散ネットワーク全体を一元的に可視化する必要がある。
そこで有効なのがSASE(セキュアアクセスサービスエッジ)、SD-WAN(ソフトウェア定義型広域ネットワーク)、ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)だが、これらを採用すると、運用は自ずと複雑さを増す。可視性やユーザー体験の低下を防止し、攻撃への効果的なレスポンスを実現するには、これらの機能を単一のプラットフォームに統合しなければならない。
本資料では、この「NGFW(次世代ファイアウォール)」アプローチの要件である「保護」「統合」「拡張」について詳しく解説する。これら3つの概念を理解できれば、シームレスなユーザー体験とビジネス目標に沿った保護を実現できるはずだ。