日本の国際競争力低下の一因であるIT人材不足を解消すべく、文部科学省は初等、中等、高等の各教育段階におけるカリキュラムに情報教育を取り入れる施策を進めている。一方、プログラミング学習は教える側に相応のスキルが求められ、教員の配置の工夫や適切な教材などの環境整備が十分に図られていないのが現状だ。
そこで、学校向けのプログラミング学習教材を開発した Life is Tech!(ライフイズテック株式会社)。文部科学省の学習指導要領に基づいた同サービスは、既に国内1650校以上、32万人に利用されている。同社ではその基盤選定に当たり、セキュリティ面での信頼性に加え、政府システムへの豊富な採用実績、最新技術を随時学習に組み込める点などを重視したという。
本資料では、同社のサービス提供基盤として採用された、あるパブリッククラウドについて解説する。その導入により同社は、プログラミング学習環境のコストを最適化し、全国の教育現場が教員側の準備やITの準備に時間を取られることなく、子どもたちの“学び”に集中できる環境を実現できたという。