複数ツールの導入は逆効果？　サイバー攻撃対策で悩ましいスキル不足の解決策は

　サイバーセキュリティ人材の不足が深刻化し、「大量離職時代」ともいわれる昨今。2021年の調査によると、サイバーセキュリティ職の欠員数は世界全体で約350万に上り、前年の4倍以上となったという。一方で、フィッシング攻撃やランサムウェア攻撃、メール詐欺は増加し続け、スキル不足の問題はますます緊急性を増している。

　多くの企業はこの状況を改善すべく、さまざまなセキュリティツールを導入しているが、このような方法はリスクを低減できないばかりか、かえってスキル不足を悪化させかねない。こうした事態を回避するには、「人」を中心にセキュリティを構築する“People-Centric”のアプローチを採用する必要がある。

　本資料では、人に着目することが重要である理由や、People-Centric戦略のベストプラクティスを明らかにする。また、このアプローチの実践によりセキュリティスキル不足を解消した先進企業の事例も紹介しているので、採用されたソリューションやその導入効果も併せて確認してほしい。