ネットワークセキュリティ分野で高いシェアを誇る「LanScopeシリーズ」をはじめ、多様なソフトウェアの開発・販売を行っているエムオーテックス。同社では従来、請求書の発行業務を紙ベースで行っていたが、事業の急拡大に伴い請求書が増加。作業時間が約40時間に及ぶなど、経理部のノンコア業務負担が正比例で増大していたという。
そうした中、コロナ禍の影響で在宅勤務への移行が急務となった同社。了承を得られた顧客にはPDFの請求書をメールで送付していたものの、都度ダブルチェックを行う手間や、送付ミスのリスクが高いことが課題となっていた。そこで同社が導入したのが、請求書Web配信サービスだ。帳票クラウドサービスと組み合わせて活用することで、請求書のWeb配信と自動振り分けを実現している。
これにより作業工数は約半分になり、紙の請求書が必要な顧客には自動で郵送処理を行うことで、郵送対応の時間も削減でき、出社して作業を行う必要もなくなったという。本資料では、請求書の電子化・自動配信を実現した同社の取り組みを詳しく紹介する。