クラウド・モバイル活用は働き方改革を加速させたが、その裏では利用者(社員)とIT管理者による対立が深刻化している。リモートワークでも使いやすさを求める社員と、安全性を最優先にしたいIT管理者の対立だ。業務負荷が増す要因ともなるだけに、利便性とセキュリティの両立が重要となる。
例えば、アプリケーションごとにIDとパスワードを入力することは利用者にとって面倒なため、パスワードの使い回しにつながりやすい。かといってセキュリティ面を考慮して使い回しを禁止すれば、パスワードを忘れた利用者からのリセット依頼が頻発。IT管理者の業務が増えるという悪循環を招きかねない。
本資料では、パスワード問題をはじめ、対立構図になりがちな4つの課題を取り上げ、その解決策を解説している。利便性とセキュリティは対立するものと決め付けず、より快適なリモートワーク環境整備に取り組んでほしい。