クラウド人事労務ソフトで知られるSmartHR。同社では、組織の成長と事業の急拡大に伴い、わずか2年で従業員が200人から700人へと3倍以上に増加し、労務管理業務の負荷が急増していた。また、複数のスプレッドシートによる進捗管理によって情報の正確性が損なわれ、イレギュラーな出来事が発生した際にも対応に時間がかかるなどの課題が顕在化していた。
これらを解決すべく、同社は進捗や業務を一元管理できるツールの導入を検討する。特に重視されたのが、チームメンバーとの共有や引き継ぎのしやすさで、業務プロセス全体を視覚的に捉えられたり、育休手続きなどのまれにしか発生しない業務においてもメモを残して過去ケースを参照できたりする機能が必要だった。
これらを満たすツールを採用したことで、カードとして業務を書き出したり整理したりすることが直感的にできるようになり、業務の可視化や改善点の洗い出しが容易になるなど、多くの効果が生まれている。成長企業が事業の健全な運営を実現するために参考としたい同社の労務DXについて、本資料で詳しく見ていこう。