Active DirectoryとAzure ADのハイブリッド環境における、ユーザー管理の効率化

　オンプレミスのActive Directory（AD）は、多くの企業で、ネットワークインフラの中核的存在を担っている。その一方、クラウドを活用して新しい機能を利用しようとする組織も少なくない。そこで、オンプレミスのADとAzure ADを併用した「ハイブリッドAD環境」により、管理の行き届いた環境を構築しようとする動きが広がっている。

　当然ハイブリッドAD環境でも、日常的にユーザーのプロビジョニングやデプロビジョニングの業務は発生する。しかし、新規ユーザーのために、ADやMicrosoft 365のアカウント、メールボックスなどを作成するには、標準の管理ツールでは機能制限が多く、効率性とセキュリティの面で課題が生じてしまう。

　本資料では、ハイブリッドAD環境でユーザー管理を効率化する方法について考察する。併せて、プロビジョニングやデプロビジョニングを自動化するソリューションについても紹介しているので、担当者は必見だ。