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富士通株式会社

製品資料

富士通株式会社

標準機能を超えることも可能、クラウド上の仮想サーバにおける可用性向上の要点

クラウドにホストされた仮想サーバの多くにはHigh Availability(HA)機能が提供されているが、その機能以上の可用性を求めるならユーザー自身の手で環境を構築する必要がある。その際に押さえておきたいポイントについて、詳しく解説する。

コンテンツ情報
公開日 2023/01/24 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 24ページ ファイルサイズ 10.3MB
要約
標準機能を超えることも可能、クラウド上の仮想サーバにおける可用性向上の要点
 クラウドにホストされた仮想サーバの可用性(ユーザーが必要なときに安全にアクセスできる環境であること)については、原則としてクラウドサービス事業者が責任を負う。そのためサービスの多くは、仮想サーバが動作する物理ホストに何らかの障害が発生した場合でも、5分以内に正常な物理ホストから再稼働するHigh Availability(HA)機能を標準サービスとして提供するなど、可用性の確保に努めている。

 しかし、5分の停止も許容できない、サービス品質保証(SLA)以上を求めたい場合は、設定やクラウドの機能の組み合わせなどを工夫して、ユーザー自身で可用性を高めなければならない。そのためのクラウド環境の構築パターンは、ユーザーが解決したい課題やクラウドサービスの提供機能、サービスによって異なることも理解しておく必要がある。

 本資料では、クラウド環境における仮想サーバの可用性を、クラウドサービス事業者提供の標準機能を超えて高めるために理解しておくべきポイントを解説する。併せて、トラフィックの集中によるシステムダウンの回避、災害復旧対策など、目的別にクラウド環境構築のデザインパターンを提示するので参考にしてほしい。