労働人口の減少や人件費の高騰が進む中、業務のデジタル化に取り組む企業が増えている。デジタル化により業務の省力化と業務プロセスの効率化を図ることで、生産性を向上させられるためだ。テレワークが普及した昨今では、モバイルデバイスとクラウドツールを組み合わせ、場所を問わない働き方を実現しようという動きも広がっている。
ここで注意したいのが、部署や業務によって有効なクラウドツールは異なるという点だ。例えば人事担当者であれば、採用に関わる資料作成や共有、面談などをスムーズに行えるツールが必要になる。また営業担当者であれば、勤務場所にかかわらず、効率的に作業を行えるツールが望ましい。
本資料では、経営者、人事担当者、現場責任者、工場長、営業担当者、医療従事者という6つの職種ごとに1日のスケジュールを見ていきながら、有効なクラウドツールの選び方を考察していく。ID/パスワード管理負担の軽減や、社員の導入支援を行うためのヒントも紹介しているので、参考にしてほしい。