コロナ下でリモートワークが普及し、新たなテクノロジーの導入が進んだ今。働き方や働く場所に対する関心がますます高まっている。企業は、従業員が何を望んでいるのか、またテクノロジーの導入がどんな影響をもたらしたのかなどを把握し、職場環境の改善につなげていく必要がある。その参考となるのが、国内約2000人のナレッジワーカーを対象に行われたアンケート調査だ。
それによると、アフターコロナの働き方として54%が働く場所に自由度を求め、64%が勤務時間に柔軟性がほしいと考えていることが判明した。また、約40%の回答者がテクノロジーの急速な導入が自身の職場に良い影響をもたらしたと認識している一方、約50%はソフトウェア、アプリの連携が進んでいるものの、有効に使うには何らかの対処が必要だと感じている実態が明らかになった。
同調査ではこの他にも、ナレッジワーカーのさまざまな本音を探っている。本資料では、コロナ下でのテクノロジー導入の影響、アフターコロナの働き方、社外との連携の3つのカテゴリーに分け、同調査の結果を詳しく見ていく。