企業が抱える課題の1つに、組織の壁を越えたコラボレーションをいかに実現するかが挙げられる。特に昨今はテレワークが普及してコミュニケーション環境が大きく変わったことで、どのようにアプローチすべきか悩む企業も多いのではないだろうか。
具体的に環境の変化を見てみると、ビデオ会議やビジネスチャットの活用が広がったことで時間や場所に関係なく必要な人とコミュニケーションを取れるようになった。そのため物理的距離を気にすることなく社内外の“オープン”なメンバーでプロジェクトチームを構成することも可能になっている。
だがこうしたチームが高いパフォーマンスを発揮するには、仕事(オン)だけでなく時には業務外(オフ)のつながりを構築し、共に働くメンバーのことをよく知るという“ハイブリッド”なコミュニケーションでメンバー同士の信頼関係を深めていくことが重要になる。本資料では、“オープン”と“ハイブリッド”という識者が提起する2つのキーワードを軸に、新時代のコラボレーションを実現する組織の在り方を考えていく。