テレワークで「不活性人材」が増加する？　組織の課題と解決策

　テレワークが急速に普及した一方で課題となっている、「不活性人材」の発生。これは、もともとは高いモチベーションで成果も出していたのに、いつしかパフォーマンスとやる気が低下してしまった人材を指す言葉だ。テレワークにより、仕事の成果として数字や成果物以外の“プロセス”が見えづらくなり、評価もされなくなってしまったことが、大きな原因の1つと考えられる。

　ここで頭に入れておく必要があるのは、不活性人材が生まれるのは個人の問題ではなく、組織にも課題があるという点だ。特に、社員と顔を合わせる機会の少ないテレワークでは、不活性人材の存在そのものや、そこに至る過程も見えにくい。リモートで面談を行うだけでは、こうした組織の課題に気付くことは難しいだろう。

　そこで検討したいのが、定期的に従業員サーベイを行い、社員の変化や不活性の予兆に気付き、そこから組織の課題を見つけていくというアプローチだ。本資料では、従業員サーベイの有効性や、効果的／効率的にサーベイを行うために活用したいソリューションを紹介しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。