企業、特に大規模組織ではデータマネジメントに関して共通の問題が生じている。原因に違いこそあれ、「データの検索・分析に時間がかかりすぎる」「事業ドメインにまたがる質問にすぐ答えられない」「異なる目的で、同じデータ収集・管理作業をしている」「無駄なデータ入力・保守作業が多い」などが共通課題として企業を悩ませている。
今後、こうした事態を招かないようにするには、エンタープライズデータマネジメント(EDM)プログラムの導入においてビジネス価値に重点を置き、新しいデータ領域と機能が導入されても共有データ構造は統合された状態を保てるように、戦略を軌道修正する必要がある。企業の状況に大きく左右されるが、その移行ステップは大きく4つにまとめられる。
本資料では、急増するデータをマネジメントする上での課題を整理し、その解消に向けた戦略、具体的なアクションへつなげるためのステップを包括的に解説していく。本資料を通じてEDMプログラムへの理解を深めることで、自組織に役立つ実用的な戦略が見えてくるだろう。